4th.walker『メ.オ.ト.チ.ッ.ク』

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失礼します。
2っちぇJAPANの
しゃあtheSkywalkerです。

 

然、私自身のブログにて

「攻撃の上手い人は配置も上手い」

という記事を書いたことが
あります。

 
th6のジャイヒー達人は
攻めにくい配置を知っているので
ジャイヒー対策の配置を作れます。

th7のドラゴンラッシュの名人は
ドララ対策配置を敷けるでしょう。

しかしth8くらいから
攻めのバリエーションが
増えてまいります。

ドララ、ホグラ、ゴレウィズ etc…

どの攻めに対策するのか?
万能型にするのか?
悩みますね。

 
頑張って作った配置を
メチャメチャに破壊される気分って

例えるなら
頑張ってパートで働いているのに
意地の悪いセンパイに
いじめられる主婦

を見ている気持ちでしょうか。

 

今回のwalkerは
周りに責められて耐えている
ひとりの女性の話です。

 

みず
本題への導入、
無理やり過ぎないか?
しゃあ
そうですか?
自然だと思いますが…
みず
配置の話から急に
パートの主婦の話って
しゃあ
だってグーグルで
『クラクラ』と入力すると
しゃあ
検索予想に『th8 配置』
って出てきたから…
みず
一応、
考えているんですね。
みず
で、内容は
配置とか関係あるん?
しゃあ
全く無いです!
むしろクラクラの小説かどうかも
怪しいくらいです!
しゃあ
とりあえず
一緒に覗いてみましょう♪

 


スーパーでのパートを始めて
そろそろ1カ月が過ぎようとしてるけど
まだまだ分からない事だらけ。

 
子供たちが二人とも小学校に上がり
今迄より時間に余裕が出来たから

少しでも家計の足しになればと
思い切って働きに出たけど

やっぱり働くって大変よね。
日々勉強って感じ。

 

「おはようございます!」

 

今年のクリスマスは
子供たちへのプレゼントを
奮発するために今日も頑張ろう!

ママ、頑張っちゃうぞ!

 
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「あら、吉村さん。
夜勤組との引き継ぎがあるから、
もう少し早く出勤して貰わないと困るわよ~」

 
あらら。
今日も早速叱られちゃった…

 

この人は丸山さんという
パート歴の長いお局のような女性。

皆からマルさんと呼ばれ
恐れられている存在。

 

「吉村さん、
この前の土曜日に急に休んだでしょう!
おかげ様で他のメンバー達は大忙しだったわよ!
これからは気をつけて頂戴!」

「申し訳ありません。
子供が急に熱を出してしまって…」

 
「ふん!それぞれ事情は
あるかも知れないけど、
皆に迷惑が掛かってるって事は
認識しておいてね!」

 
マルさんの言うことに
間違ってるトコが無いって事が
余計に私の胸を痛めた。

確かにそうよね。
働きに来てる以上
個々の事情を理由にするのは
ただのワガママよね。

 
「これからは気をつけます…」
 

私はこう言って
自分の席に座り、
仕事をし始めた。

 

 

「吉村さん、ちょっといい?」

 
エリアマネージャーに呼ばれた私は
ドキドキしながら席を外した。

多分また
叱られるんだわ。

 
「ウチのスーパーに寄せられた
クレームの多くが
吉村さんの扱ったものなんだ。
慣れないうちは難しいかも知れないけど、
少しずつでも改善して行こうね。」

 
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マネージャーは、
皆んなからテンさんと呼ばれ
普段とても優しい人で
私の事をよく気に掛けてくれる。

もしかしたら多くの苦情に
私以上に頭を抱えているかも知れない。

そう思うと
とっても辛いし
申し訳ない気持ちになってくる。

 

でもクヨクヨしてたらダメね。
凹んで腐ってしまってたら
もっと迷惑かけちゃうもん。

頑張って覚えるしかないわ。
切り替えないと!

 


 

ママ…

ねぇ、ママ…

ママってば…

「ねぇママ!聞いてる?」

 
私は娘の声で我に返った。
洗い物の途中で手が止まっている事に
全く気付いていなかった。

 
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「ママ、最近元気ないよぉ」

 
「そ、そう?ゴメンね。
ちょっと仕事のことを考えてたからかな?」

「スーパーのお仕事?」
 

「うん、ママ計算が苦手だから
よく叱られちゃうの。
チーちゃんも大人になって苦労しないように、
算数もっと頑張ろうね」

 
「え~、チーは算数嫌い~」

 
「そんなこと言わないの」

 
私も小学校の頃から
算数嫌いだったなあ。

そんなことを思い出しながら
水道の蛇口を閉めた。

 

 

どうしても上手く
仕事が出来ない私は

他のパートの人に
見てもらっていた。
 

でも専門用語の意味が分からず
相手も困惑している様子。

 
すると奥からマルさんが
大きな声で話し掛けてきた。

 
「あら、ダメよ~!
吉村さんには難しいこと言っても
理解出来ないわよ~!」

 
マルさんの言葉が響き
周りからはクスクスと笑い声が
聞こえてきた。

 
恥ずかしい気持ちと
情けない気持ちを抑えて

私はいつものように
照れ笑いを浮かべた。

 

 
夕飯を食べ終わった後
食器の片付けをしていると
娘が話し掛けてきた。

 
「ママ、今度の日曜は家に居る?
学校の友達がウチに遊びに来たいって
言ってるの」

「うーん、ゴメンね、お仕事が入ってるの。
お菓子とジュースを買っておくから、
お友達を連れて来てもいいわよ」

 
「そっかぁ…分かった」

 

私達の会話を聞いていた
旦那がリビングから

「お前、パートの仕事だけど週末くらい
都合付けてもらえないのか?」

と言ってきた。

 
「ダメよ。ウチのスーパーは
365日24時間営業なんだから。
昼間だけにしてもらってるだけで
融通聞いて貰ってるほうなのよ」

 
「でも、子供たちが寂しがってるじゃないか。
働きに出てくれることは感謝しているけど
家のことが疎かになってたら意味ないじゃん」

「分かってる…分かってるわよ」

 

私は何をムキになってるんだろう。

家族には迷惑を掛けないって条件で
旦那は働くことを許してくれたのに。

 
職場でも家でも
迷惑掛けっぱなしね。

こんな調子じゃ
いつまで続くかしら…

 

 

う~ん…

赤が3つあるから
そのぶんを足して…

下の方は数値が低いから
えっと…

難しい…
訳が分からなくなっちゃう。

 

ふと気付くと
私の背後にマルさんが立っていた。

 
「あら!何コレ、吉村さん!
どうやったら こんな不細工な
組み合わせになっちゃうの~!
これじゃあ誰が見ても苦情を入れたくなるわ~!」

 

マルさんは私の仕事を見て
大声で笑い始めた。
 

それを見た私は
自分でも分かるくらい
顔が紅潮していた。

 

泣いたらダメよ。

泣いたら絶対にダメ!

何の解決にもならないし
むしろ悪化するだけ!

 
何度も何度も
繰り返し自分に言い聞かせ

瞳に潤んだ涙がこぼれないように
必死で堪えていた。

 
顔を上げた私は
また、いつもの照れ笑いを
浮かべることが出来た。

 
良かった!何とか耐えた。

 
でも、その照れ笑いを
絞り出した引き換えに

私の心の中の
ギリギリ保っていた
バランスみたいなものが
崩れたような気がした。

 

 

カッツ、カッツ、カッツ

 

リビングでは時計の針の音しか
していなかった。

 
もう7時を過ぎたのに
ソファの上から動けなかった。

夕飯の支度をしないと…
2階にいる子供たちを呼んでこないと…

 
でも、動けない…

 
もうすぐ旦那が帰ってくる時間だわ。

夕飯も出来てない、
洗濯物も取り込んだまま、
灯りもついてない部屋を見て

何て言うかしら。

 
ガチャ、ガチャ。

玄関を開ける音がした。
旦那だわ…

 
「ただいま~」

 
私は「おかえりなさい」の言葉も
返すことが出来なかった。

 
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「二人とも寝たよ」

あの後、旦那は
私が泣き止むのを
何も言わずに待ってくれていた。

夕飯を作ってくれて
子供たちを風呂に入れ
寝かしつけてくれた。

 
「アレだけ泣いたんだから
少しはスッキリしたでしょ」

 
「ありがとう、心配掛けてゴメンね。」

 

「今迄、仕事のことには口を出さないと
思っていたけど
僕なりのアドバイス聞いてくれる?」

「うん…。
確かにアナタはウチの利用者だから
何かヒントになるかも知れないわね」

「じゃあ、お客の意見ってことで参考にしてみて」

 

 

旦那の話を聞いて
目からウロコって感じだった。

こういうのは利用者には不満だよ

こうしてくれると満足だよ

などなど。

 
「難しく考え過ぎてると思うよ。
計算なんて僕らは気にして無いし、
感覚的に進めてもいいんじゃないかな」

 

とっても分かり易かった。
何故もっと早く
聞かなかったんだろう。

 
「これからは仕事のことも家事のことも、
もっと頼ってよ。
協力し合ってこそ家族ってもんだよ」

 
旦那の話を聞いてるうちに
何だか肩の荷がおりた気がした。

私、自分でやってみるって
意地を張ってたのかも。

 
「明日の仕事、なんか楽しみになってきた」

 
私が こう言うと
旦那は満足そうに笑った。

 

 
あの時から1カ月が経ち
私の仕事は随分と早くなった。

そしてクレームの数もゼロになり
叱られることも無くなってきた。

 
「あら、吉村さん。
アレだけの数のマッチング、
もう終わったの?」

 

マルさんが驚いて
目を丸くしていた。

 
「はい!終わりました!」

 
「あら凄いわね!
前までは何時間もユーザーを
待たせていたのに。
じゃあ、こっちも手伝ってもらって
いいかしら?」

 

私がマルさんに頼られるなんて
もう嬉しくて嬉しくて。

 
「マルさん、この韓国クラン
戦略的早あげ村が多くて難しいですね…」

「そうなのよ。吉村さんなら
どことマッチングする?」

 
「そ~ですね…
ここのクランなんてどうでしょうか?」

「うん、良いかも!
ここは気づかなかったわ。
さすが吉村さん」

 
「えへへ、とんでもないです」

 
私の今の照れ笑いは
依然の照れ笑いとは
格段に違っていた。

 

 
「最近、不条理マッチングが減ったなあ~」

 
ご飯を食べていた旦那が
突然こう言った。

 

「私達パートのメンバーが
頑張ってるからかな」

「そうだなぁ。最近クラン戦が
ホント楽しいよ。」

 
「アナタのアドバイスのおかげで
私も随分上手くなったのよ」

 
「利用者の声ってのも
馬鹿にならないもんだろ?」

 
「そうね。そう言えば
お義父様もユーザーなのよね?」

「ああ、親父もやってるよ。
俺のクランで面倒みてやってんの。
いい歳してさ流星KIDっていうんだぜ。
古典の教師って立場を考えてほしいよ」

 
「ふふふ、まだお若い証拠じゃない。
毎朝の太極拳も続いてるみたいだし」

 
「いや、恥ずかしいよ。
クラメンにバレないか
いつもヒヤヒヤしてるんだ」

 

旦那はお茶を飲みながら
会話を続けた。

 
「最近じゃあクロスボウ無し村とか
壁無し村とか多くて大変でしょ?」

 
「そうね、でも何とか苦情が来ない程度に
マッチング出来てるわよ。
あ、そうだ!今度ね、私
表彰されることになったの!」

 
「ウソ!凄いじゃん!
泣きベソかいてたのが
嘘みたいだね!」

 
「もう!それは言わないで!」

 
私はそう言って
食器を洗い始めた。

口元がニヤけないように
気をつけながら…

 

 

「吉村さん、今日は表彰される日だね!
どう?緊張してない?」

 
マネージャーがニコニコしながら
私に話し掛けてきた。
 

「社長に会うのは初めてなので
緊張するかもです~」

 
「まあ硬くならずに頑張ってね!」

 

マネージャーが自分のことのように
喜んでくれてるのが分かる。

 
あっ、社長が来たわ。

 
「吉村さん、前にどうぞ」

 
マネージャーに言われ
私は社長の前に立った。

 

「吉村くるみさん、
貴方は我がスーパーセル社
クラン戦マッチング部としての業務につきまして、
非常に高い業績を残してくれた事を
ここに表したいと思います」

 

賞状を貰った私に
周りから大きな拍手が起こった。

嬉しくもあり
恥ずかしくもあり。

 
最初の頃を思うと
ホント嘘みたい。

 
私がマッチングしたクラン戦で
多くの人が楽しんでくれていると
思うと

凄くやりがいのある
仕事だなぁって感じる。

 
これからも
スーパーのお仕事
頑張っちゃうぞ~!

 


みず
見事に配置と
関係ない話だね
しゃあ
でも、一応
クラクラの小説ですよね?
みず
クラン戦の
マッチングの話だから
まあ、一応は…
しゃあ
各地で行われている
イベントや紅白戦の裏では
しゃあ
主婦の方々による
こんなドラマが
繰り広げられてるかも
知れませんね
みず
私は世の奥さん達を
応援してますよ
しゃあ
そんな感じします。
みず
こちらの記事を
ご覧下さい。
しゃあ
うわっ!
宣伝ぶっ込んできた!
しゃあ
まあ、ヒマな時にでも
読んだって下さい
みず
宜しく☆
しゃあ
以上です。
失礼しました。

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「時速60kmの銃弾」


しゃあtheSkywalkerしゃあtheSkywalker

しゃあtheSkywalker

クラン
2っちぇJAPANのリーダー
 
2013年10月にクランに入り
2014年4月にリーダー昇格。

「自称ゆるくても勝てるクラン」
ってブログ書いてます。

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