戦うべき相手を間違えない男『パンチ』さんのお話

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おはようございます!

あっちゃん( @AcidmanTener)です!

さいきん運送業からサービス業へジョブチェンジした筆者

 

勝手がわからぬ!勝手がわからぬよ!!

 

運送業はなにかミスれば「もぅ…このおバカちゃん…///」をと〜っても汚くした罵倒を。反発しようものなら「息の根を止めてあげるね…///」をすんご〜く怖くした脅迫をされ。「アハハ!ウフフ!☆ぶっころちゅ♡」と叫びながら、同業者がお客さまから預かった荷物で命がけの雪合戦をするようなあかるく愉快などうぶつえ…職種でした

 

そこから心機一転サービス業。

 

一転しすぎじゃね?という意見はさておき、本当に勝手がわからない。運送業はたんじゅんに右から左へ仕事をこなせばいいだけ。効率重視の脳筋プレイ

 

でもサービス業はちがう。

お客さまをどう呼びこむのか、どう満足させるのか。戦略が必要になってきます

 

戦略…。戦略かぁ…。クラクラという戦略ゲームを長年やっている筆者が思うに、戦略を練るにはとてつもなく膨大な知識が必要…だと思う。たぶん。きっと

その膨大な知識をつかってデータを解析し、お客さまのニーズに応えるのが最終的なゴールなのかな?と。だいたいそんな感じ?的な?

なにはともあれ先人の仕事ぶりを見て学ぼう。『学ぶ』の語源は『マネる』です。現場百件。赤子は親が話しかけることにより言葉を覚える。型を知らねば型は破れず。です

とにかく他人の仕事を見て覚えるのがはえぇです。筆者は上司(店長)の仕事ぶりを観察しヒントを得ることにしました

さぁ、見せてもらいましょうか店長…あなたの仕事ぶりとやr…

 

 

 

 

「うえええええいwwwww資料なんてテキトーだぜぇぇぇえええ!!!!wwwwww俺の高速データ入力を見せてやる!!wwww必殺☆現物を数えない!wwwwwハッハッハッ!!バカめ!!wwwww」

 

 

 

 

バカはお前だァァァァァアア!!!!

 

 

 

 

※ブログ用におおげさに書いているわけではなく、ほんとに上司はコレを言いました

なにしてんの!?ねぇ!?それ会議でつかうやつだよね!?そのデータから予算やらなんやら組むんだよね!?ボーナスと直結するよね!?や、マジでなにしてんの!?

必殺☆現物を数えない!!って必殺でもなんでもねぇから!バレたら死ぬのはお前だから!!そんなの俺でもできるよ!そこらへんのオッサン捕まえて「それらしいもの作ってください」のレベルだろ!!そんなデータがピッタリ合うわけが…

 

 

 

合ってる…

 

 

 

え…なにこれ……合ってる…

全部合ってる…なにこれスゴい…

もう本当スゴい…

ほんっと。スゴく参考にならない。なにその仕事ぶり

筆者はこの上司からいったい何をどう学べばいいのでしょうか…不安です。ただね、この人うちの会社でトップクラスの成績のひとなんですわ…メッチャ優秀なんですわ

今回はそんなパンチの効いた上司『パンチ』さんからかろうじて…もうほんっっとにかろうじて学んだ戦うべき相手を間違えないスキルについて御紹介!!

 

クレーマーへの対処

うちのお店はもともと客層がわるい地域。そんなところの飲屋街にあるせいかお客さまが悪神です

ゴネる、わめく、壊す…

目と目が合ったら最後「なに見てんだゴラ」とデュエルを申し込まれるデュエリストの巣窟

とくに酔っぱらいは始末におえず「うちのお店、もはや関係なくね?」といいたくなるような。「貴様とは戦うべき運命にある」的な。そんな理不尽なクレームもチラホラ

 

タクシー会社×酔っぱらい

うちのお店にはタクシー会社への直通電話が設置してあるのですが、頼まれて置いているだけであってうちはまったくの無関係。

むしろ本社から「トラブルの元になるから店員はかけるな、お客さまとタクシー会社を直接やりとりさせろ!」と指示が飛ぶほど。(呼ばせるだけ呼ばせておいて他のタクシーに乗って帰るひとがいるため。店員が呼ぶとタクシー会社からお店にクレームが来る

そんななか、あるヘベれけデュエリストが来店。

「タクシー呼んで」と一言。こういう(お店は利用しないけどタクシーだけ呼んでもらう人)は結構いらっしゃいます。厳密にいうとお客さまではないのですが、良い印象がのこれば今後利用していただく可能性があります。なので「直通電話を設置しておりますのでご自由にどうぞ」と対応

「なぜ俺様が呼ばねばならないのだ?遊戯ィ…」そんなことを言いたげな目でしぶしぶ電話をかけるデュエリスト。すまんのぅ…

〜5分後〜

電話に向かってメッチャ怒鳴ってるデュエリスト。顔まっかっか。レッドフェイスヘベレケドラゴン。いったいどうした

と、受話器を本体にたたきつけ「30分も待てるかァ!!」と咆哮。そしてキッとこちらをにらみつけ「呼んでもすぐ来ないのに直通電話なんか設置してんじゃねぇ!!」

 

そこ!?

 

なんかすんません。ほんとすんません。できれば関わらずにどうにかしたい。サッサとお帰り願いたい

しかし「わるくないのに謝ってしまうとさらにこじれる」のがこの業界。それを熟知しているベテランスタッフ「直接タクシー会社にお電話してみてください、では」と、さらりと受け流す。さすがやのぅ

いつもならコレでかたがつくのですがここでトラブル発生。そのヘベレケドラゴンがベテランスタッフにあしらわれ退店した10分後。まさかの再来店

 

 

 

「直接タクシー会社に電話したらすぐ来るってやぞ!お前らんとこの電話どうなっとんのじゃ!!」

 

 

 

 

 

 

\デュエル!/

 

 

 

 

 

 

クレーマーの魔法カード!!「店長を呼べ」

フィールドのスタッフを二枚ささげ

店長パンチを特殊召喚させる!!!

この時、パンチのライフを半分けずる!

パンチの魔法カード「店内ではなんですので、外でお話しましょう」

そして、バトルはフィールドの外へ…

ガラス戸の前で一対一で話しあいをするパンチさんとクレーマー。警備会社の通報ボタンに手をかけヘベレケドラゴンが店長へダイレクトアタック!という最あくの事態にそなえるスタッフ

 おびえる俺。

するとなにやら様子がおかしい

ヘベレケドラゴンとパンチさんが笑ってる

えっ?なんか仲良くなってる?レッドフェイスヘベレケドラゴンがただのデュエリストへと戻っていく。そしてパンチさんとデュエリスト。仲よく来店

デュエリスト「ごめんね!今度は客として来るから!!」

この数分間でなにがあった!?

パンチさんが魔法カード「心変わり」をつかったとしか考えられない!今世紀最大の手のひら返し!さっきまでレッドフェイスだったじゃん!!マジでどうした!?

気になる。これは気になる。筆者はパンチさんに「なんて言って説得したんですか?」と聞いてみました

「あの人の言ってることが正しいと思ったから俺もタクシー会社をボロクソにけなした。そしたら仲良くなった」

マジか!

理屈はわかる。理屈はわかるんですけど『客でもなんでもない人からのクレームに真摯に対応できる』ってむつかしくね!?俺ならサッサと追い返しちゃうかも…

パンチさんはクレーマーと『タクシー会社という共通の敵』を作ることによりクレーマーと「良いデュエルだったぜ…!」と言えるほどの関係を築いたというわけですね

曇りなき瞳で見さだめる。

たとえキライな人でも「キライな人の意見だから受け入れない」などではなく、いったん自分の中で消化する。そうすることで「本当に倒すべき敵」を見れるのかなぁと。筆者はつねづね気をつけていたはずですがまだまだ甘ぇなと痛感させられた瞬間でした

と、ここでなぜかヘベレケデュエリストが再々来店

「店長!タクシーのやつが来たぜ!!」

「マジっすか!!クッソ文句言ってやる!!」

パンチさぁん!!タクシーのおっちゃんはコールセンターから派遣されただけだからァァァァァアア!!おっちゃんはわるくないからァァァァァアア!!!!

最終的にタクシーのおっちゃんに激怒するパンチさんをヘベレケデュエリストが止めるという、もう意味わかんない構図で幕をとじました

※ウソみたいですが本当の話です

競合店×お客さま×数字

うちの店舗のちかくには競合店がチラホラあります

年末年始がちかくなった折。

「今年の価格設定はどうしようか」と各店舗の店長さんやエリアマネージャーの方たちが頭を抱えていました

そんななか、うちの店長。パンチさんが出した設定は超強気。「こんな不景気ななか、よくやるなァ」社内でも不安の声があがります

 

直属の部下である筆者。さすがに不安

パンチさんに「競合店にお客さま取られるんじゃないですか?」と聞いて見ました。すると…

 

「いや、大丈夫!ちかくの競合店と相談して料金合わせてきたから!!」

 

 

 

 

は!?

 

 

 

 

競合店って敵だよね!?お客さまを奪いあう関係だよね!?その競合店と価格の相談!?こっちの手のうち明かして大丈夫!?手札はデュエリストの剣じゃないの!?

そんな不安を感じとったのか店長は話をつづけます

「俺たちの目的は競合店に勝つことじゃない、売り上げを伸ばすことだよ!競合店と潰しあってもおたがいにメリットがない。だから、料金設定じゃなく他のところで勝負するべき。でも、競合店と口裏を合わせてお客さまからボッタクろうってのもちがう。あくまで『正規の価格で提供をし、接客や設備などで競合店と差別化する』そうじゃないと店を継続して経営していくなんて不可能だと思うんだ」

この発言を聞いたとき、筆者はこの人が有能だと言われている理由を痛感させられました。

 

本当の敵、勝負するべき場所。

 

そういったものをこの人はふかく理解している

競合店とは『潰しあいではなくあくまで競争を』

お客さまには『価格ではなくその他でサービスを』

 

言うは易しですが、実践できる人はいったいどれくらい居るんでしょうか…パンチさんは商売人として大事な何かを持っている気がします

敵は『どう売り上げを伸ばすか』であって『競合店』でも『お客さま』でも無いんですね

 

さいごに

パンチさんの仕事ぶりを見ていて思ったのがクラクラにもあるなぁこういうこと。でした

マッチング調整クランがウザいとかさ。

俺はちがうと思う。『マッチング調整クランそのものが悪であり敵!』なのではなく。マッチング調整をしないと勝ちづらい今のマッチングの仕様。不利な対面でも勝てる環境を整えていない各々のクランのシステム。そういったところが『倒すべき本当の敵』なのではないでしょうか?

 

目下、筆者の敵は『パンチさんの仕事ぶりを理解できない自分のオツム』です

でもね、パンチさんの経営方法がパンチ効きすぎてて

 

あっちゃんもうサレンダー寸前!!ガンバリマスケド…泣

 

以上、今日も実りある日になりますよう

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