クラクラ村から、外出しが消えた日|くらっちゅ

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OUTSIDE 

そとだし【ソトダシ】

[名詞]1 外部、外側。 2 外観、見かけ。[形容詞]3 外側の。4 本業以外の。5 部外(者)の。6 〈見込み・機会など〉起こりそうもない。[副詞]7 外に、外側に、外部に。

1️⃣ 大型アップデートで意味が無くなった。 2️⃣[keynote]あの頃が良かったなんていう気はないよ、だけどね。 3️⃣ 外に置くほど資源を守りたい人が多かったのか、トロフィーをあげたい人が少なかったのか。

    外出しTH

 

こんにちわ。ada(ada_coc)です。今回は、すこ〜し昔のなつかしい時の物語をお贈りしたいと思います。

 

々の、海の向こうのはるか遠いところにあった偉大なる王、パセルがおさめるクラクラの国の話。

 

クラクラの国には、数千もの村があり、それぞれが自分の村を大切に育てていた。お互いの村が切磋琢磨し、競い合い強くなることを王は望んでいた。

 

王は、村が強くなることこそが国が強くなることであり、村の人達が望んでいる事だと考えていた。

 

そんな村の1つに、デコルとプルクラという若い2人の男女が住んでいた。村は小さく貧しいが、小鳥がさえずり小川のせせらぎが聴こえるおだやかな場所だった。

 

村一番の器量良しの娘と噂のプルクラは、デコルと一緒に過ごす昼下がりの一時が大好きだった。柔らかな風が若々しい緑をそっとゆすり、春の陽射しがふわりと幼馴染の2人を包む午後の一時。

 

村の外れの丘の上に立つ「守りの大樹」の下で過ごすことが、2人のデートコースだった。2人は、いつも木の下に寝転び、蒼い澄んだ空に浮かぶ雲を眺めたり、歌ったり、たわいもない話をして過ごすことが、この上ない幸せだった。

 

守りの木 1

 

の村には、不思議な守神があった。 2人が良く出会っていた守りの大樹だ。 プルクラは、村一番の物知りの爺から、この木の不思議な力を聞かされたことがあった。

 

  ーーー  昔々から、あの木は、村はずれの丘の上にそびえとった。

 

ワシが生まれるよりももっと前、大昔からあったと聞いとる。

 

不思議な力を宿す木での。木を傷つけると自らの姿を消すことができるという力を持つ木じゃ。

 

ワシが子供の頃。   いたずらをして、あの木を傷つけたことがあった。そしたら、なぜか村ごと消えてしまったのじゃ、、、

 

探しても探しても、見つからなかった、、、 途方にくれたワシの前に、村が姿を現したのは12時間した後のことじゃった。

 

村の人々は、何があったのかも知らなんだ。   しかし、村長は木が持つ不思議な「消える力」の偉大さを理解した。

 

村ごと姿を消せるということは、他の村から襲われることがないということじゃ。

 

村長は、「守りの大樹」の不思議な力を使い、この村を守ってきたんじゃよ。   ーーー

 

デコルは、プルクラから聞いていた「守りの大樹」をいつも大切に思っていた。 2人が、いつも穏やかな楽しい時間を過ごすことができるのも、この木が持つ不思議な力のおかげだったから。

 

隣村に住むデコルの友人は、戦いの日々に明け暮れていた。 荒れ狂う豚にまたがり、壁を飛び越え、敵の村を襲う戦士だった。 彼はいつも傷つき、不機嫌だった。この間も、一緒に村の酒場に行った時に、注文が少し遅いだけで、酒場の女の子を怒鳴り散らしたくらいだった。 その後、浴びるようにビールを飲み、フラフラになりながら帰っていった。

 

デコルの村は、貧しかったが「守りの大樹」のおかげで、戦いとは無縁の世界だった。村は、穏やかな空気が流れ、村人たちはのんびり働きながら、細々と暮らしていた。

 

  が、突然変わったのは、「王のお触れ」が来た日からだった。   その日は、雪がチラチラとする寒い冬の日だった。 王からの使者と名乗る男は、村の広場にて村中に響き渡る大きな声で威厳高々に「王からのお触れ」を読み上げた。     クラクラの国の王より この村の外れにそびえる「守りの大樹」を本日、切り倒すことを命ずる。

 

風景

デコルとプルクラは、恐れおののいた、、、 守りの大樹が無ければ、この村はどうなるのか、、、 隣村の様に、日々、戦いの日常にさらされてしまう。

 

2人や村人たちが固唾をのんで見守る中、守りの大樹は切り倒された。 木は不思議な力を失い、村は姿を消すことができなくなった。   村長は、頭を悩ませた。 村に居る戦える男は、ほんの少しだった。 多くは年老いた者だったし、村には戦いの準備をする資源もほとんどなかった。

 

そんな中、村の外れから悲鳴が聞こえた! デコルは、目を疑った、、 火を噴くドラゴン、空から爆弾を落とす骸骨、見たこともない岩の様な巨大な化物が攻めてきたからだ。 村は、あっという間に焼け野原にされてしまった。

 

  2人の穏やかな日々は、もう戻ってこなかった。 デコルは、ヘルメットをかぶり、生きていくために戦いにあけくれた。 プルクラは、弓を持ち、デコルと、共に兵として戦いに出る様になった。

 

村は、荒れ果てた。 戦うことを知らなかった村人たちに、他の村を襲うことはできなかった。そして、自分の村を守る力も無かった。 デコルは、強い隣村に住む友から、「お前たちがぼんやりしてるからだ。」と罵られた。

 

村は何度も攻め込まれ、僅かしかない資源を奪われた。あまりの惨状に、パセル国王は見舞い金を与えた。 そして、敵の村から☆を奪えば、褒賞金を出すとお触れを出した。

 

デコルとプルクラは、嘆いた。 戦いに疲れ果てた2人が欲しかったのは、褒賞金などではなく、あの穏やかな午後のひとときだったのだから、、、。 それでも2人は、力を合わせて戦った。あの穏やかな午後のひとときが、また2人の元へ訪れることはないと知っていたが。

 

2人に残された道は、戦い、前に進んでいくことだったから。

クラクラ Essential Book

ada

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クリティカルヒットを狙って記事執筆中。
あたるもはずれも術中。
クラクラブログに光あれ!!

成田クランクラブ所属

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